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石田尚志|UPLINK「再:生成 相原信洋 Re:GENERATION Nobuhiro Aihara」


近く2月14日に、渋谷のアップリンクで、アニメーション作家の相原信洋さんの追悼上映で、美術批評の西村さんとトークをします。

その時に、10年前に六本木スーパーデラックスで、彼とパフォーマンスした際の記録映像を特別上映する予定です。

再:生成

相原信洋 Re:GENERATION Nobuhiro Aihara

会期:2018年2月10日(土)~2月16日(金)

会場:UPLINK (〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1-2F tel. 03-6825-5503)

料金:1回券1,500円/会員1,000円

※特別興行の為パスポート会員使用不可、サービスデー適応外

作品分数:

Aプログラム:70分/Bプログラム:71分/Cプログラム:70分/Dプログラム:69分/Eプログラム:66分

主催:UPLINK・NPO法人戦後映像芸術アーカイブ・阪本裕文・五十嵐健司 協力:大島治、大西宏志、Lumen Gallery ※上映素材のデジタル化作業は、JSPS科研費15K02184の助成を受けたものです。

2月10日(土)

17:30~18:50【Aプログラム】

19:30~20:41【Bプログラム】【予告なし】【上映後トークショー】登壇者:ひらのりょう(アニメーション作家)、土居伸彰(ニューディアー代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭)

2月11日(日)

17:30~18:50【Cプログラム】

19:30~20:39【Dプログラム】【予告なし】【上映後トークショー】登壇者:木下小夜子(広島国際アニメーションフェスティバル)、阪本裕文(NPO法人戦後映像芸術アーカイブ/稚内北星学園大学教授)

2月12日(月)

17:30~18:50【Aプログラム】

19:30~20:36【Eプログラム】【予告なし】【上映後トークショー】登壇者:牧野惇(P.I.C.S./映像ディレクター)、阪本裕文

2月13日(火)

21:00~22:20【Cプログラム】

2月14日(水)

19:30~20:41【Bプログラム】【予告なし】【上映後トークショー】登壇者:石田尚志(美術家・映像作家)、西村智弘(美術・映画評論家)

2月15日(木)

21:00~22:19【Dプログラム】

2月16日(金)

21:00~22:16【Eプログラム】

トークショー開催決定! 2月10日(土)19:30~Bプログラム上映終了後 登壇者:ひらのりょう(アニメーション作家)、土居伸彰(ニューディアー代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭)

2月11日(日)19:30~Dプログラム上映終了後 登壇者:木下小夜子(広島国際アニメーションフェスティバル)、阪本裕文(NPO法人戦後映像芸術アーカイブ/稚内北星学園大学教授)

2月12日(月)19:30~Eプログラム上映終了後 登壇者:牧野惇(P.I.C.S./映像ディレクター)、阪本裕文

2月14日(水)19:30~Bプログラム上映終了後 登壇者:石田尚志(美術家・映像作家)、西村智弘(美術・映画評論家)

日本を代表する個人アニメーション作家の膨大な作品群を 年代ごと5プログラムに分けて一挙上映! 精緻なドローイングとサイケデリックな色彩によって混沌とした世界を描き出した、日本を代表する個人アニメーション作家・相原信洋[1944〜2011]。2011年に滞在中のバリでの急逝より、今年で早くも8年となる。アニメーションの世界にとどまらず、実験映画にも通じるアヴァンギャルドな映像世界に影響を受けたアーティストは数多い。70本に及ぶその膨大な作品群は、2016年よりフィルム整理とデジタル化が進められていたが、このたび全ての作業が完了した。今回の上映では高精細なデジタルで蘇った相原の作品を、年代ごと5プログラムに分けて一挙上映する。

Aプロ「記録するアニメーション[1969-1973]」では、当時の政治的な空気を感じさせる『Stop』や、作家の幼少期の記憶とアニメーションが混ざり合った『やまかがし』『みつばちの季節は去って』などが上映される。

Bプロ「拡張するアニメーション[1974-1981]」では、アニメーションの枠組みを超えて外の世界に拡張してゆく『Stone』に連なる作品と、精神の内奥をドローイング・アニメーションによって探求する『妄動』に連なる作品が上映される。

Cプロ「Animated Psychedelia Ⅰ[1974-1981]」では、『逢魔が時』『映像(かげ)』によって確立される、相原信洋ならではの、ドローイング・アニメーションによるサイケデリアが炸裂する。

その強度はDプロ「Animated Psychedelia Ⅱ[1982-1991]」において増大してゆき、『ZAP CAT』で極点に到達する。

Eプロ1「Small Animation[2009-2010]」は、晩年にアーティスト・イン・レジデンスで制作された、小さな工芸品のようなアニメーション群を上映するほか、Eプロ2「未編集+レア映像」では、エクスパンデッドシネマ的なパフォーマンスのための『LIGHT』や、『Stone』の未使用素材、完全なかたちで現存しない作品の残存部分などを上映する。

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